7月湾内レース優勝記

みなさん、こんにちは。
やった〜。陸ヨットマン、初めて、レース優勝記なるものを書かせて頂きます。
 
毎回の事ながら、ハーバーに行ってみるものの、レースに参加するかどうか、
艇長会議が始まるまで、悩む私。
しかも、前日はサンサタナイト。なんとなく、気分よく飲み過ぎてしまったのと、伊藤さんの、“山本さんの美味しいご飯食べながら、一緒に遊ぼうよ〜。レースはかわりに喜多さんが行けばいいから!”という甘い誘惑。
ひょうたん島で、美味しい中華を食べながら、色男のしょうまくん(若干2歳の若者!)と遊ぶ妄想、ケビンと千葉先生にレースは任せるかなあと、すっかりその気に。

ところが、朝、ケビンが来ないのです。きっちりもののケビンだから、何かの伝達ミスだと思うけれど。金森先生にも、背中を押してもらって、結局乗る事になりました。
出発前、いつも、おおよその準備は艇長会議の間にケビンがしてくれています。私は、いつも、ぎりぎり。今回は千葉先生が一人であたふた。折角、私もレースに出るとみんなに宣言したものの、実は、レースに間に合わなかったりして、というのが私の今回のレース中で一番心配したことでした。

なんとか、間に合って、スタートまで、練習です。ティラーは、2年くらい前に、お隣のハーバーとのナビスコカップでどん負けした時以来でした。
風の事も、もちろん、ちんぷんかんぷん。
でも、なんとなく、“下って”とか“のぼって”というのがニュアンスでわかってきて、スタート。好調に上位でスタートできました。
と思ったら、すぐに、私が左右を間違えて、あっというまに、後方になってしまいました。そして、楓地点。風が激しく、力一杯必要なのに、またまた、左右間違え、激突はまぬがれたものの、千葉先生は(もちろん私も)結構恐かったと思います。
楓を過ぎると、穏やかになり、いい感じと思ったら、赤ぶいのところで、またまた、左右が分からない病が発症して、一時停止です。
そよそよ風を感じながら、上手く風をひろえるとスピードがでるのを感じられるし、いつものレースみたいにああじゃ、こうじゃと議論もなく、なんて平和でいいレースなのでしょう。こんなのなら、また出てもいいかなあと思いながら、楽しむ事ができました。(後できくと、千葉先生はそんな私をよそ目に超忙しかったらしいです。)
でも、最後は、あと一歩の結果。私の間違えがなければ、もう少し、最後との差は縮まっていたと思うと残念です。
初めて、大体のレースのティラー係をさせて頂いて、みなさんがレース後に事細かな感想を言われているのがよくわかりました。
きっと、もっと勉強して、よくわかるともっともっと、楽しい事でしょう。
だけど、きっと、そうなると、またまた、B型対決も懸念されるなあ〜。
とにかく、優勝よかった!あと4回。Venusがんばりますよ〜。

Venus みつき